bocchiのブログ

bocchiのブログ

ロードバイクとか

ビッグプーリー12T/17T+RD-RX812

f:id:bochi-bocchi:20200523180821j:image

ディレイラー取り付け時に諦めた

ビッグプーリーの流用について

ふとアイデアを思いつき実施したところ無事成功しました。

差異

流用を阻むモノそれは

プーリーのベアリング内側径が

純正とビッグプーリーとで異なるのです。

ビッグプーリーのが太い=スカスカ

→純正ボルトの径とビッグプーリー内側を埋める

丁度良いシムが有ればイケそうではある

確認&組み付け

そこでビビビときたんですが

rx812はアルテ級なのでベアリングが入っていますが

105級のr7000は金属シム+樹脂プーリーだったよな?


f:id:bochi-bocchi:20200523175532j:image

f:id:bochi-bocchi:20200523175536j:image

r7000のビッグプーリー化で不要になっていたモノを確認したところ

思った通りシムが!

しかもこれがビッグプーリーにもジャストサイズ!

これで無事流用可能に。

かと思いきや、あと一つ問題が。

純正ケージを使うとチェーン外れ防止のガードがプーリーに当たるのです。

f:id:bochi-bocchi:20200523175854j:image

というわけで、切り飛ばして

f:id:bochi-bocchi:20200523175936j:image

組み付けて完成です!

ガイドプーリー12T/テンションプーリー17Tf:id:bochi-bocchi:20200523180123j:image
f:id:bochi-bocchi:20200523180304j:image

ガード?ガイド?を切り飛ばしてるので

最大ギアの時にチェーンが暴れたら落ちそうです。

そこはrx812のスタビライザに頑張ってもらうしかない…

 

ST-R7000+ RD-RX812+CS-M8000 互換性

組合わせ

1*11にはタイトルの通り

・st-r7000

・rd-rx812

・cs-m8000(42t

を使用しました。

シマノのコンパチ表で見ると

今回の組み合わせでの記載はありません。

が、それぞれstとrd、rdとcsの組み合わせは記載が有り

「それぞれの組合わせは」公式サポート内の使用方法です。


f:id:bochi-bocchi:20200520122636j:image

f:id:bochi-bocchi:20200520122617j:image

ならば、3つ合わせてもイケるだろうの精神で

やってみましたが無事稼働しております。

週末位しか乗らないし変速性能の良し悪しを感じとれる

繊細な感覚を持っていないので変速出来ればOK

って人はこれで良いと思います。私もそうです。

勿論、一段で跨ぐ歯数は増えてるので

変速時の「よっこらしょ」感はありますが…

rd-rx812組み付け時

R7000もそうでしたが、シャドータイプのせいなのか

取り付け時に結構ワイヤーの張りが必要です。

通常のペンチで出来るだけ引っ張って……

の方法ではワイヤの端がグズグズになりがち。

しかも、結局アジャスターでもっと張らないと

変速出来ない。となる確率が高いです。

なので、チャリ仲間から聞いた方法で取り付けしました。

※r7000の時もこれで上手くセット出来ました。

 確実に正統ではない方法なので参考程度に…

⓪チェーンは通して、ワイヤー取り付けて無い状態でスタート

①STをLoまで落としておく(内側レバー10クリック

②RDにワイヤーを取り付ける。手で引っ張る程度でOK

③クランクを回しながら

3枚目にチェーンが乗るまでST外レバーをクリック

※Loを1枚目として数えて

※STクリック回数は張り具合によって変わります

④そのまま、ワイヤーを一旦外す

⑤STを①と同様の操作

⑥ワイヤーを固定し直す

⑦クランクを回して

チェーンがどのギアに乗るかチェック

⑧-1 ギア2枚目に乗る

 →クランク回しながら

  1枚目に落ちるまでアジャスターで緩める

⑧-2 ギア1枚目に乗る

 →クランク回しながら

  外レバー1クリックで2枚目に乗るか確認する。

  乗ればそのまま、乗らなければ乗るまでアジャスターで張る

⑨クランクを回しながら変速操作で全体確認

これで完成です。ペンチやアジャスターで張る動作を

 

※③は2段目でやった方が丁度いい張り具合になる場合もありけりです。

 

1x11 F40T*R11-42T(rd-rx812+cs-m8000

フロントシングル化に続き

リアの超ワイド化に取り組みます。

パーツ

カセットスプロケット(CS

 CS-M8000 11-42T

 元のF50-34T*R11-28Tと

 ギア比を比較するとこんな感じ

f:id:bochi-bocchi:20200518025943j:image

 色が同じ所が新旧でギア比近い所で、

 最大ギアだとギア比1を下回ります…

 行くとこまで行ってやろう的なギア比になってます。

・リアディレイラー (RD

 RD-RX812

 42T対応且つ現在使用中のST-r7000との互換性から

 一択となりました。

 wolftoothのロードリンクとかも検討したんですが

 対象がgsっぽいので諦めました(私のRDはss)


f:id:bochi-bocchi:20200518031202j:image

f:id:bochi-bocchi:20200518031206j:image

https://www.wolftoothcomponents.com/products/roadlink

 

取り付け

Amazonから到着

いやーデカいっす、身近に良いモノが無かったので

suica置いてみたけどディレイラーよりパッケがデカいとか…

f:id:bochi-bocchi:20200518032736j:image
f:id:bochi-bocchi:20200518032733j:image

・CS

とにかくデカい 以上

f:id:bochi-bocchi:20200518033014j:image

・RD

こちらもデカい


f:id:bochi-bocchi:20200518033230j:image

f:id:bochi-bocchi:20200518033956j:image

RD-r7000ss(+ビッグプーリー)と比べると

アームが長いですね。

ハンガーからアウター受けまでは距離が同じようなので

ワイヤー類は完全流用します。

ちなみに、ビッグプーリーの流用ですが

ケージの取り付け軸形状が違うのと

プーリー単体も軸径が異なるため

まっったく流用出来ず。

f:id:bochi-bocchi:20200518033758j:image

f:id:bochi-bocchi:20200518040503j:image

さて、CSの取り付けでの注意点ですが

m8000はMTB用カセットなので

ロード用とカセット幅が異なります。

f:id:bochi-bocchi:20200518034841j:image

その為ホイールのロード11s用フリーボディには

1.85mmスペーサーが必要です。これは今回は付属していません。

私はたまたまストックがあったので助かりました(汗


f:id:bochi-bocchi:20200518040506j:image

f:id:bochi-bocchi:20200518040526j:image

ちゃっちゃと取り付けて完成です。

チェーンも50T*28Tから流用したので

シマノマニュアル推奨より4リンク程短いですが

変速はそれなりに出来ているので今は良しとして

そのうち交換します。 

f:id:bochi-bocchi:20200518041012j:image
f:id:bochi-bocchi:20200518041015j:image

まとめ

この様になりました。

f:id:bochi-bocchi:20200518041238j:image

f:id:bochi-bocchi:20200518041311j:image

50km程試走をしました。

楕円リングは乗り出しから全く違和感なく。

普段の踏み方と楕円の設定が合っていたのでしょう。

超ワイドギアに関してはチェーンが短い分シャリつく感じ。

ですが、まあ許容範囲でしょう。

 

乙女ギアを超えた赤ちゃんギア?が完成し

悪目立ちするマシンとなったので大満足です。

42Tの真価は大嫌いな山登りで確認します。